保険医協会は2月22日、京都府理学療法士会・京都府作業療法士会・京都府言語聴覚士会・川崎医科大学リハビリテーション医学教室との共催で、ＦＩＭ講習会（公式）in京都を池坊短期大学こころホールで開催。医師、理学療法士ら２０３人が出席した。

　ＦＩＭとは機能的自立度評価表（Functional Independence Measure）の略称で、ＡＤＬ評価法のひとつ。臨床の現場で、非常に幅広く用いられている。講師は川崎医科大学リハビリテーション医学教室の花山耕三教授、近喰由美子助教らが務めた。京都でのＦＩＭ公式講習会開催は久々で、大変注目され、定員を超える申し込みがあった。講習会は適宜休憩時間を設けて考える時間を作ったり、確認テストが実施されたりするなど、参加者が理解し易いよう配慮された構成で行われ、参加者は熱心に聴き入っていた。