EPA看護師、初の国試合格/3人、病院の支援受け  PDF

EPA看護師、初の国試合格/3人、病院の支援受け

 経済連携協定(EPA)に基づき来日したフィリピン人1人とインドネシア人2人の看護師候補が、2010年2月実施の看護師国家試験に合格した。EPAで来日した外国人が最初に国試に挑戦した09年の試験では82人が受験したが合格者はなかった。10年の国試には254人が受験。2年目で初めての合格者が3人出た。EPAに基づく看護師候補者の受け入れをめぐっては、日本語能力の問題などから合格は厳しいとの声が上がっていた。3人は現在務めている病院で、看護職員として4月以降も継続して働くことが決まっている。(3/29MEDIFAXより)

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