EPA候補者、現地で日本語研修/外務省、11年度受け入れから
外務省は、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアとフィリピンから受け入れている看護師・介護福祉士候補者について、2011年度の受け入れから現地での日本語研修を実施する。現在、候補者に対しては協定によって来日後に6カ月間の日本語研修が行われているが、現地での2−3カ月間(最大420時間)の予備研修を追加する。12年度に受け入れる候補者は、現地での予備研修の期間を6カ月とする方針で、11年度概算要求の特別枠に関連予算を計上している。就労前の日本語研修を充実させることで国家試験合格と円滑な受け入れにつなげたい考えだ。(12/10MEDIFAXより)