52団体が特例債発行、公立病院支援に573億円/08年度限り総務省同意
総務省は2月18日、経営悪化した公立病院の財政支援に充てるため208年度に限り発行を認める公立病院特例債について、25道府県の51自治体と一部事務組合の計52団体による総額573億円分の発行に同意した。返済期間は約7年。
特例債は、資金繰りの悪化で病院事業の不良債務比率が一定水準を超えた自治体が発行。不良債務を長期債務に振り替えるとともに、利息分に特別交付税を充て、財政負担を軽くする狙いがある。【共同】(2/20MEDIFAXより)