3年ごとの同時改定、野田首相「厚労省で検討を」
野田佳彦首相は2月6日の参院予算委員会で、診療報酬改定を3年に1度に変えて常に介護報酬との同時改定にすることについて「よく厚生労働省内で検討していただきたい」と述べた。小宮山厚労相は同時改定のメリットとして、医療機関や支払機関のシステム改修の負担が減ることを挙げた。一方、デメリットとして、市場実勢価格を踏まえた薬価の改定が従来より1年遅れると説明した。質問に立った民主党の梅村聡氏は、3年に1度の同時改定の実現で「医療と介護の連携はより緊密にできるのではないか」と語った。(2/7MEDIFAXより)