12年度は「新生在宅医療・介護元年」  PDF

12年度は「新生在宅医療・介護元年」

 厚労省医政局は2012年度を「新生在宅医療・介護元年」と位置付けるなどの考えを、1月20日の厚生労働関係部局長会議で大谷泰夫局長が示した。療養の場と看取りの場の確保は喫緊の問題であるとして12年度予算案に「在宅医療・介護推進プロジェクト」として計35億円を計上し、人材育成や在宅医療連携拠点などの実施拠点整備や個別疾患に対応するサービスの充実・支援を推進。在宅医療連携拠点事業では、地域特性モデル、主体によるモデル、対象疾患によるモデルなど各種モデルごとに事業展開し、データ収集・分析を行う。

 13−17年度の新たな医療計画に向けて、各都道府県は12年度中に計悪を策定する必要がある。「医療計画作成指針」は3月はじめにも通知を発出する見通し。(1/21MEDIFAXより)

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