1日平均外来患者、3カ月ぶり減少/病院報告08年11月  PDF

1日平均外来患者、3カ月ぶり減少/病院報告08年11月

 厚生労働省は3月30日、2008年11月分の病院報告(概数)を発表した。病院の1日平均外来患者数は137万3858人(前月比12万1146人減)で、3カ月ぶりに減少した。

 病院の1日平均在院患者数は131万4321人で、前月に比べて259人増加。病床別に見ると、一般病床が3786人増加して69万516人となった一方、療養病床は2498人減の30万6465人、精神病床は954人減の31万3677人となった。

 病院の月末病床利用率は79.8%で、前月から1.0ポイント減少。1.6ポイント減となった一般病床(73.0%)などすべての病床種別で減少した。

 一方、病院の平均在院日数は33.9日(1.2日増)で、すべての病床種別で増加。18.9日増の精神病床(322.9日)、13.9日増の介護療養病床(301.6日)などで伸びが大きかった。(3/31MEDIFAXより)

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