09年度特定健診実施率、前年比2.4ポイント増/厚労省  PDF

09年度特定健診実施率、前年比2.4ポイント増/厚労省

 2009年度の特定健診実施率は41.3%で、08年度(確報値)から2.4ポイント増加したことが、厚生労働省が11月25日に発表した「09年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況(確報値)」で分かった。特定保健指導対象者のうち指導を終了したのは12.3%で、08年度(確報値)から4.6ポイント増えた。

 09年度の特定健診の対象者数は約5221万人で、受診者数は約2159万人。特定保健指導の対象者数は約409万人で、指導を終了したのは約50.4万人だった。 受診者数に占める内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者と予備群の割合は26.7%だった。

 保険者別の特定保健指導実施率では、市町村国保が19.5%で最も高く、次いで組合健保12.2%、共済組合7.9%、全国健康保険協会7.3%、船員保険5.8%、国保組合5.5%だった。(11/28MEDIFAXより)

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