麻生幹事長に社会保障政策提言を提出/自民の当選1回議員ら
自民党の当選1回の議員らでつくる「社会保障制度研究会」は9月16日、社会保障費の自然増年間2200億円削減の撤回や医療崩壊対策などを盛り込んだ「社会保障制度に関する政策提言」を麻生太郎幹事長に提出した。
提出後、清水鴻一郎会長は記者団に対し「(麻生幹事長から) 2200億円の抑制は限界との認識をいただいた」とした上で、今後の社会保障については「中福祉中負担を目指す」と述べた。財源に関しては、現在の国民負担率40%を50%まで引き上げて賄うことを要請した。(9/17MEDIFAXより)