高度医療の見直し中止を/保団連が談話  PDF

高度医療の見直し中止を/保団連が談話

 保団連は2月4日付で、厚生労働省が高度医療評価制度を見直し、実施手続きを大幅に緩和する提案をしたことについて「なし崩し的に混合医療を拡大する」として、見直しの中止を求める談話を出した。談話では、高度医療評価制度によって、大学病院や研究機関などを中心に、すでに混合診療が拡大されていると指摘。厚労省の新たな提案について「原則禁止の混合診療をなし崩し的に拡大するだけでなく、治験を空洞化させ、被験者保護をうたうヘルシンキ宣言からの逸脱の危険がある」としている。(2/7MEDIFAXより)

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