震災への最大限の対応を/京都府医が決議  PDF

震災への最大限の対応を/京都府医が決議

 京都府医師会(森洋一会長)は3月19日、定時代議員会を開き、東日本大震災に対する政府の最大限の対応を求める要望などを盛り込んだ決議を採択した。

 震災の発生は「わが国に甚大な被害をもたらし、まだ出口の見えないわが国の経済にも深刻な影を落としつつある」と憂慮した。

 震災への対応以外では▽国民皆保険制度の崩壊につながる医療の市場化や医療ツーリズム推進、混合診療解禁に断固反対する▽社会保障、医療提供体制の充実に向けた政策の明確な説明と工程の明示▽国民皆保険制度維持のための安定した恒久的財源の確保―を求めた。(3/25MEDIFAXより)

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