院内感染対策中央会議提言を公表/厚労省
厚生労働省医政局指導課は2月9日、院内感染対策中央会議(座長=小林寛伊・東京医療保健大学長)で医療機関の院内感染対策や行政の役割などをまとめた提言を公表した。
院内感染発生時の医療機関の対応として初めてアウトブレイクを判断する目安が示され、1例目の発見から4週間以内に同一病棟で新たに同一菌種による感染症の発病症例が3例以上特定された場合、または同一施設内で同一菌株と思われる感染症の発病症例が3例以上特定された場合などが考えられるとしている。(2/10MEDIFAXより)