長崎県議会、社会保障費削減撤廃で意見書／県医などの請願受け

　長崎県議会はこのほど、社会保障費削減撤廃を求める意見書を福田康夫首相や舛添要一厚生労働相らに提出した。県医師会などが出した請願書の採択を受けた対応。意見書では、社会保障費の削減に伴う医療費抑制策が、救急、産科、小児科などの医療体制や高齢者医療・介護に深刻な影響を与えており、「地域医療は崩壊の危機に瀕している」と訴えている。(8/18MEDIFAXより)