重度化対応加算の経過措置、9月末で終了/厚労省が周知呼びかけ
厚生労働省老健局は9月26日付で、特別養護老人ホームの「重度化対応加算」や特定施設などの「夜間看護体制加算」の算定に当たっての経過措置を9月末で終了することを都道府県などに事務連絡した。経過措置終了後の10月から算定要件を満たさなくなった施設は自治体に変更を届け出る必要がある。厚労省は自治体に対し、施設や事業所から届け出漏れがないよう周知徹底を呼びかけている。
夜間看護体制や看取り体制を評価する「重度化対応加算」などは、常勤看護師に代わり准看護師の配置でも算定可能とする経過措置がとられてきたが、9月25日の社会保障審議会介護給付費分科会で経過措置の終了を決めた。(10/1MEDIFAXより)