適切な制度運用へ、08年度もヒアリング/DPC評価分科会
中医協のDPC評価分科会は7月30日、短期間での再入院や適切な診療報酬請求の在り方を検討するため、2008年度もDPC対象病院のヒアリングを実施することを決めた。短期間での再入院率が高い病院や、主要な診断群について包括範囲の出来高点数が全国平均と比べて著しく高い病院などを対象に調査を実施。得られたデータを基に対象病院を絞り、秋をめどにヒアリングを実施する予定だ。
これまで不適切な請求をしている医療機関から公開の場でヒアリングすることで、抑止効果が表れており、同日の分科会で08年度も実施することが了承された。(7/31MEDIFAXより)