過量服薬対策、5本柱で推進/厚労省の自殺・うつPT  PDF

過量服薬対策、5本柱で推進/厚労省の自殺・うつPT

 厚生労働省の「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」は9月9日、薬物治療だけに頼らない診療体制の構築を目指し、向精神薬の過量服薬対策を取りまとめた。ガイドライン(GL)の作成・普及啓発の推進や、一般医療と精神科医療の連携強化など5本柱で取り組みを進める。今後、早ければ10月にもワーキングチーム(WT)を設置し、さらに検討を進める方針。

 取り組みは▽薬剤師の活用▽GLの作成・普及啓発の推進▽研修事業に過量服薬への留意事項を追加▽一般医療と精神科医療の連携強化▽チーム医療で患者と良好な関係を築くための取り組み─の5つを挙げた。(9/10MEDIFAXより)

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