警察の事情聴取「厳に慎むべき」/院内感染問題で保団連
保団連は10月6日、帝京大医学部付属病院で発生した多剤耐性アシネトバクターの院内感染問題で「真の原因究明と再発防止策を明らかにするためにも、刑事訴追の可能性を含む警察の事情聴取は厳に慎むべき」とする談話を発表した。
保団連はまた、「今回の対応の基本は原因究明と再発防止」として、厚生労働省や東京都の立ち入り検査、国立感染症研究所の疫学調査など、専門家による事実関係の調査と原因究明こそ優先すべき課題であると指摘した。(10/7MEDIFAXより)