調査員研修、重点的に説明するほど軽度化/要介護認定の自治体調査  PDF

調査員研修、重点的に説明するほど軽度化/要介護認定の自治体調査

 厚生労働省老健局が7月28日の「要介護認定の見直しに係る検証・検討会」で発表した要介護認定の新方式の実施状況に関する調査によると、新方式での認定調査員研修を実施し、各調査項目の定義などを重点的に説明した自治体ほど、1次判定での要介護度が軽度に判定されていることが分かった。厚労省は「認定調査員に対する研修を重点的にするほど、軽度に判定される可能性が高いといえる」としており、「認定調査員テキスト」の見直しが要介護認定の軽度化につながった可能性もある。(7/30MEDIFAXより)

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