認証制度、「特定行為」具体化へ議論開始
厚労省は1月24日、「チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ」に対して、「特定行為」の具体化の議論に向けたたたき台を提示し、議論を求めた。法制化に向けて賛否双方の意見が上がったが、大谷医政局長は「法案の提出を目指す。会期内に目指すことを最初から断念しているわけではないが、関係者の理解の中で円滑に推進する必要がある」とした。具体的な特定行為の分類についてたたき台は「指示の包括性(判断の難易度)」と「行為の侵襲性(行為の難易度)」の2つを評価基準とする考え方を示した。(1/25MEDIFAXより)