訪問支援など5本柱で対策強化/自殺・うつ病PTが取りまとめ
厚生労働省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム(PT)は5月28日、自殺対策の骨格となる「誰もが安心して生きられる温かい社会づくりを目指して」を取りまとめた。厚労省は今後▽普及啓発▽ゲートキーパー機能の充実と地域連携▽職場のメンタルヘルス対策と復帰支援▽アウトリーチ(訪問支援)▽精神保健医療改革─の5本柱で自殺対策を強化する。
同PTは2010年1月に厚労政務三役の下に設置され、政府全体で取り組んでいる自殺対策のうち、厚労省の所管分野について施策を検討してきた。(5/31MEDIFAXより)