訪問介護の生活援助、同居家族いても利用可/老健局が通知
厚生労働省老健局は12月25日、都道府県に対し、訪問介護による生活援助に関する通知を発出した。利用者に同居家族がいても、サービスを利用できる場合があることを自治体に周知するよう求めた。
掃除や食事の支度など、介護保険で利用できる生活援助は、利用者が1人暮らしの場合や、利用者の家族が家事を行うことが困難な場合に利用できる。
通知では、同居家族の有無だけが判断基準にされる場合があるとの指摘が上がっているとし、利用者や家族の状況などを確認した上で、柔軟に対応するよう求めた。(12/28MEDIFAXより)