被災地の開業医支援「阪神淡路を参考に」/大塚厚労副大臣
大塚耕平厚生労働副大臣は4月12日の参院厚生労働委員会で、東日本大震災で被災した開業医への支援について「阪神淡路(大震災)の時(の対応)を参考にしつつ、今回の被害に見合った対策を講じなくてはいけない。1次医療圏の復旧は今までの発想ではできないかもしれないので、しっかり対応したい」と述べた。共産党の田村智子議員の質問に答えた。
田村議員は、阪神淡路大震災後の医療施設近代化施設整備事業などによる医療機関への支援が限定的だったと指摘。「阪神淡路の時に足りなかったことは何なのかという視点に立って、開業医への支援策を講じてほしい」と訴えた。(4/13MEDIFAXより)