薬局の処方変更で適応外「査定は困難」/支払基金、厚労省通知受け  PDF

薬局の処方変更で適応外「査定は困難」/支払基金、厚労省通知受け

 社会保険診療報酬支払基金は1月30日、先発品と効能効果の違う後発品への変更調剤の査定処理について、厚生労働省保険局長から1月17日付で通知を受け取ったことを公表した。厚労省通知(保発0117第1号)では「先発医薬品と効能効果に違いがある後発医薬品について、一律に査定を行うことは、後発品医薬品への変更調剤が進まなくなること、また、それに伴い、医療費が増える可能性があること等を保険者に説明し、影響を理解してもらうよう努めていただきたい」とし、支払基金はこれを受け、1月30日の会見で「現時点では基金による査定処理は困難」との見解を示した。(1/31MEDIFAXより)

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