自民OTC議連が初会合、3月中にも意見書
一般用医薬品のインターネット販売に慎重な議員が中心の自民党「医薬品のネット販売に関する議員連盟」の設立総会が3月5日、党本部で開かれ、6月に全面施行される改正薬事法を支持する薬害被害者団体、消費者団体、薬業団体の計5団体から意見を聴いた。3月中に意見書をまとめる予定で、意見書は、改正薬事法や改正省令の作成の経緯を考慮し、一般薬の販売に関して国民の健康と安全を担保することを求める内容となる見通し。今後、安全対策強化のための薬事法改正も視野に入れて活動を進める方針だ。
議連には衆参の議員53人が参加している。(3/6MEDIFAXより)