自民新総裁に谷垣氏/「民主は財源論が不明確」  PDF

自民新総裁に谷垣氏/「民主は財源論が不明確」

 麻生太郎前総裁の後任を選ぶ自民党総裁選の投開票が9月28日に行われ、谷垣禎一元財務相が第24代総裁に就任した。谷垣新総裁は同日夕の記者会見で、大幅に議席を減らした衆院選の反省や今後の党内人事などには言及したが、具体的な社会保障政策には触れなかった。総裁選の投票総数は、党所属の国会議員票199票と地方票300票を合わせて499票。谷垣新総裁は300票を獲得した。自民党の世代交代などを訴えていた河野太郎衆院議員は144票、西村康稔衆院議員は54票だった。

 谷垣新総裁は弁護士出身で、京都5区から10回連続で当選している衆院議員。党政調会長や財務相などを歴任した。(9/29MEDIFAXより)

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