衆議院議員選挙が12月14日投開票で行われる。安倍政権2年の評価が問われるが、課題はアベノミクスと消費税にとどまらず、混合診療、ＴＰＰ、原発、憲法など、いずれも重要な課題ばかりだ。

　協会は今総選挙にあたり、(1)混合診療拡大策の中止(2)都道府県ごとの医療費総額管理導入の中止(3)消費税増税中止と医療への「ゼロ税率」適用(4)ＴＰＰ交渉からの撤退(5)脱原発(6)解釈改憲の撤回と関連法整備を進めないこと—の6点を重点要請項目としてとりまとめ、京都小選挙区の立候補予定者に送付する。当選者には強く実現を求めていきたい。

　会員各位におかれては、各政党や候補者がどのような政策を掲げているのかを精査して投票に臨んでいただきたい。