米上院、医療保険改革法案を可決/オバマ氏、法案成立に意欲
米上院本会議(定数100)は12月24日、国民の保険加入率を94%に拡大する医療保険改革法案を60対39の賛成多数で可決した。オバマ大統領は、クリントン政権など歴代民主党政権が果たせなかった同法案成立を内政の最重要課題と位置付け、就任後最大の力を注いできた。可決は極めて大きな成果となった。
オバマ大統領は可決後、記者団に対し「本当に意味のある医療保険改革を実現する態勢がついに整った」と表明。年明けの法案成立に強い意欲を示した。(12/28MEDIFAXより)