第641回社会保険研究会
レセプト情報活用・番号制度を考える―医療IT化はどうあるべきか―
講 師 京都府保険医協会副理事長 鈴木 卓氏
日 時 7月23日(土)午後3時〜5時
場 所 京都府保険医協会・会議室
主 催 京都府保険医協会
講師からのメッセージ〉
『税と社会保障の一体改革』が強引に推し進められている。これは、番号制度をテコに、医療崩壊をもたらした小泉構造改革政策を集大成した内容となっている。その中にはレセプト電子化による様々な患者情報の利活用や医療機関統制、医療費抑制の仕組みが盛り込まれている。個々人の最重要秘密情報である医療健康データや収入・納税データなども全てを名寄せし利用するIT援用システムである。国民や医療関係者への説明や議論提起が一切無しに進むこの制度の問題点を考えていきたい。
※社会保険研究会の参加は無料、事前申込は不要です。
※審査委員会だよりと日医生涯教育講座の受講証を出席会員にお渡しします。