第3回ワイン講座を開催 ボルドー5大シャトーの飲み比べ
協会は2月16日、ホテルグランヴィア京都で第3回ワイン講座を開催。今回はボルドー5大シャトー飲み比べ(セカンドラベル)と題し、理事の山本博氏がボルドーワインについて解説した。参加者は40人。以下、参加記を掲載する。
参加記 ワインは遊び心で楽しむもの
八田一郎(左京)
第3回ワイン講座が2月16日、日曜の夕にホテルグランヴィア京都のイタリアンレストラン「ラ・リサータ」で開催されました。講師の山本博先生がワインへの深い思いを込めて初心者にもわかるようにワイン談義を聞かせてくださいました。ワインに使われるブドウの木は年数をかけて背丈の何倍もの深さまで根をおろし、何層もの地層の奥からミネラルを吸い上げて味わい深いきれいな色のワインに適したブドウの果実ができるそうです。
今回はこれらボルドー五大シャトーワインの飲み比べです。ただファーストクラスではなくセカンドクラスの飲み比べです。それでも1本1万円以上もするのです。参加者40人で1本を分けると澱もあり1人当たり20cc足らずです。5種類をテイスティングシートに並べ、色の具合、香り、味わいなどを鼻で嗅ぎ分け、舌に乗せて、口の中でころがしながら飲み比べていきます。少しずつの量でもトータルすると100cc位になり、空腹でやっているので少しまわってきました。
山本先生は値段の高いワインが必ずしも旨いとは限らず、ワイン愛好家の好みの問題であり、遊び心で楽しむものだとおっしゃっていたように思いました。
ワイン談義のあとは、おいしいイタリア料理とこれも結構うまいワインがふんだんにふるまわれ、参加者一同満足しました。
いままで京都府保険医協会といえばどちらかといえば堅い団体というイメージを持っていたのですが、中々味なことをやるものだと感心し、これからも参加したいと思いました。