秋雨となりつつも 近江八幡を満喫
協会は9月6日、琵琶湖の沖島と近江八幡を散策する環境ハイキングを開催。当日は、あいにくの雨となったが、19人の参加者を得た。沖島は淡水湖に浮かぶ島では、日本で唯一定住者がおり、琵琶湖最大の島。人口は約350人で、沖島通船が片道約5分ほどの近江八幡市の堀切港と沖島漁港を結んでいる。以下、参加記を掲載する。
琵琶湖・沖島探訪と近江八幡歴史散策
末廣耳鼻咽喉科 玉口あゆみ(西京)
秋雨前線の影響で、週間予報は雨マーク。春と同じく、中止になってしまうのかなあと、少々不安ながらも9月6日の当日を迎えた。
集合場所の京都駅へ向かう頃、雨がポツポツ降り始め、「まさか…」と思いながら、京都駅に到着。予定通り決行され、JRで近江八幡まで行き、バスと船を乗り継いで沖島へ。雨のため当初とルートは違うが、まずは尾山(蓬莱ヶ嶽)へ登頂。ぬかるんだ道のせいか、足にも自然と力が入り、シダ植物をかき分けながらなんとか無事登頂。晴天ならきれいな景色が望めただろうと思いながら、早々に下山し、船とバスで八幡堀へと移動した。
ここまで来ると、観光客で賑わっている。まわりの建物は昭和を感じる木造建築が立ち並び、ここだけはゆっくりと時間が流れているように思えた。自由行動の時には、日牟禮八幡宮にお参りをし、かの有名な「たねや」「クラブハリエ」へ足を運んだ。観光客はお目当てのバームクーヘンに列を作り、その中に私も並び、一つお買い上げ。そして、帰京した。
天候には恵まれなかったが、充実した1日を過ごすことができた。武田先生をはじめ、スタッフの方々、本当にありがとうございました。また、次回のハイキングを楽しみにしています。