社会保障費の抑制撤回を/民医連、厚労など3省担当者に要望
全日本民主医療機関連合会(民医連)は3月27日、国会内で財務省と厚生労働省、文部科学省の担当者と面会し、社会保障費2200億円の抑制撤回などを要望した。医療と介護、看護、社会保障全体の4部門に分かれて3省の担当者と話し合った。
社会保障全体では、2200億円の抑制を撤回し、社会保障費を増額することを要望した。医療、看護では医師臨床研修制度の改善や、医師、看護師の増員などを求めた。介護では介護報酬の3.0%増は「雀の涙」だとして大幅な拡充を求め、介護保険の要介護認定についても再考を要請した。(3/30MEDIFAXより)