社会保障政策を確立する組織に/京都府医・安達副会長
京都府医師会の安達秀樹副会長(中医協委員)は、2月1日の森洋一会長の記者会見で「日本医師会は確たる社会保障政策を確立する組織として機能すべきだというのが、森氏の立候補の最大の問題意識であることを理解してほしい」と述べ、開業医、勤務医を包含した大きな立場でのグランドデザインづくりが視野にあると表明した。さらに、市場原理主義ではなく、過度の悪平等を招来する社会保障でもない「第3の道」を探ると強調した。その上で、政権与党の変化に対応できない医師会ではなく「協議の場は常に持っている日医」に変革していくとし、森氏の立候補に期待感を示した。(2/2MEDIFAXより)