社会保障改革、「非公式会合」で継続/与謝野担当相らが確認
与謝野馨社会保障・税一体改革担当相は4月1日、東日本大震災の発生を受けた社会保障改革の検討の進め方について関係者と協議し、政府の「社会保障改革に関する集中検討会議」(議長=菅直人首相)が開催できるようになるまでの間は、同会議の非公式会合を開いて関係者からのヒアリングや論点の整理を続けることを確認した。
首相や官房長官をはじめとする閣僚らは震災対策を最優先しており、関係閣僚が出席する正式な会合を開くことは難しい。このため、出席可能な幹事委員や関係省庁の政務三役らによる非公式会合を開くこととした。非公式会合では▽地方3団体からのヒアリング▽学識有識者からのヒアリング▽厚生労働省の改革案の聴取▽ヒアリングや議論を踏まえた論点整理―を行う。(4/4MEDIFAXより)