社会保障個人会計につながる/番号制度で保団連が意見書  PDF

社会保障個人会計につながる/番号制度で保団連が意見書

 政府が検討を進める社会保障と税の共通番号制度について、保団連は12月5日付で創設に反対する意見を取りまとめ、6日に仙谷由人官房長官や細川律夫厚生労働相らに提出した。

 共通番号制度の創設などによって、医療や介護、年金分野の「給付と負担」に関する情報を名寄せ・突合すれば、容易に個人単位の情報が把握できるようになると指摘。「生存権保障としての社会保障の理念を変質させ、財界が狙う社会保障個人会計などにつながる」とし明確に反対する姿勢を示した。(12/7MEDIFAXより)

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