ホーム » 保険医新聞データ検索» メディペーパー » 情勢トピックス/医療・社会保障編 » 直接払い、1年間の猶予延長/出産一時金で厚労省が発表
厚生労働省は3月12日、出産費用を公的医療保険から医療機関に直接支払う「出産育児一時金」の新制度について、対応が困難な医療機関は2010年度末まで実施を猶予すると発表した。医療機関の資金繰り悪化に配慮するためで、厚労省は4月からの全面実施を予定していた。11年度以降については、制度存続の可否も含め検討する。猶予の延長と併せ、今後は医療機関への支払い回数を月1回から2回に増やし、支払期間の短縮も図る。(3/15MEDIFAXより)
ページの先頭へ