病院病床、前月比2589床減少/医療施設動態調査4月分
厚生労働省がまとめた医療施設動態調査(2008年4月末概数) によると、病院の施設数は前月から17施設減少し、病床数も2589床減少した。一方、一般診療所は前月から4施設増加したが、病床数は598床減少した。
医療施設総数は17万6255施設で前月比40施設増。病院は8815施設で、前月比17施設減となった。一般診療所は9万9459施設で前月比4施設増。一般病院は7735施設で、前月比19施設減。療養病床を持つ病院は前月から22施設減って4096施設となった。療養病床を持つ一般診療所は1813施設で、前月から15施設減少した。
病院の病床数は161万3471床で、前月から2589床減少した。一般診療所は15万1495床で前月比598床減。療養病床を見ると、病院は34万1070床、一般診療所は1万8394床で、前月比はそれぞれ1403床減、134床減となっている。
開設者別の病院数と病床数は、国立病院機構146施設・5万7845床、都道府県273施設・7万3806床、市町村731施設・16万356床、医療法人5715施設・84万9515床。一般診療所は都道府県277施設・151床、市町村3199施設・2824床、医療法人3万4578施設・9万4628床となっている。(8/18MEDIFAXより)