病院の車いす整備・清掃ボランティア/損保ジャパン、地域社会貢献活動の一環で  PDF

病院の車いす整備・清掃ボランティア

損保ジャパン、地域社会貢献活動の一環で

 協会の医師賠償責任保険等を引き受けている?損害保険ジャパンの代理店組織AIRジャパン京都支部は10月20日、亀岡市立病院で車いすの整備・清掃ボランティア活動を実施した。プロ代理店組織J-SA京都支部との共催。

 AIRジャパン(全国の損保ジャパン代理店の自動車整備工場を会員として組織された団体)京都支部は地域社会貢献活動の一環として、年1回、医療機関の車いすの整備・清掃ボランティアを実施。12年10月は京都をはじめ、全国で同様の活動が行われている。

 実施に際しては10年より、協会から会員の病院に車いすと作業場所の提供をお願いしている。

 参加者33人は整備と清掃を分担。自動車整備工としてプロの整備技術を生かし、車いすを分解してのブレーキ・ネジの調節や、タイヤの隙間に入った汚れを取り除くなど、日ごろ手に届きにくい部分も、丁寧かつ手際良く作業し、約2時間で終了した。

 「車いすも心も美しく」の合言葉通り、作業後の車いす30台、歩行器等はそれぞれ美しく輝いていた。

 これに対して亀岡市立病院からは、亀岡市病院事業管理者の坂井茂子氏より「このボランティアは素晴らしい活動であり、選んでいただき感謝している」と謝意が述べられた。また作業終了後、「みなさんに隅々まで整備・清掃していただいたおかげで、患者様には安全になった車いすを気持ちよく使っていただけます」とのコメントが寄せられた。

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