男性の結婚、雇用形態で2倍の差/厚労省調査
厚生労働省は3月11日、結婚や出産、就業の状況について毎年同じ人を対象に継続して調査する「21 世紀成年者縦断調査」の結果を発表した。5年前に独身だった人のうち、この5年間で結婚した男性を雇用形態別に見ると、正規雇用で24.0%だった一方、非正規雇用では12.1%にとどまり、約2倍の差があることが分かった。一方、女性では仕事の有無や雇用形態によって大きな差は見られなかった。
調査は、202年10月末時点で20−34歳だった男女を対象に毎年11月に行っているもので、今回が6回目。集計客体数は1万6358人だった。(3/12MEDI FAXより)