産婦人科医数が下げ止まり/08年三師調査、外科も増加傾向
厚生労働省は12月17日、2008年の「医師・歯科医師・薬剤師調査」の概況を公表した。医師数は前回に比べて3.2%増の28万6699人で、医療機関に従事する医師は人口10万人当たり212.9人で前回に比べて6.6人増となった。減少が続いていた産婦人科・産科の医師数は315人増(3.1%増)の1万389人となった。外科も増加傾向にあり、これまで減少していた診療科の医師数が下げ止まった格好だ。
このほか、小児科の医師数は3.6%増の1万5236人となったほか、救急科の医師数は大幅に伸び、14.5%増の1945人となった。(12/18MEDIFAXより)