生活保護の医療、自己負担導入で賛否両論併記/民主WT  PDF

生活保護の医療、自己負担導入で賛否両論併記/民主WT

 民主党厚生労働部門会議の生活保護ワーキングチーム(WT、座長=梅村聡参院議員)は11月29日、全額公費負担の生活保護の医療扶助について、患者の自己負担導入への賛否両論を併記した論点整理を部門会議に報告することを決めた。部門会議で了承されれば、党「社会保障と税の一体改革調査会」に提出する。

 WT終了後に取材に応じた梅村座長は「一番議論になったのは医療費の自己負担」と説明し、「WTで短期間で結論を出すことはできないので、両論で(一体改革)調査会に上げる」と述べた。生活保護受給者に対する後発医薬品の使用促進については、法的問題も含めて厚生労働省に検討を求めたという。(11/30MEDIFAXより)

ページの先頭へ