理事就任のあいさつ
総務部会 有井悦子
京都小児科医会の推挙により、理事を拝命いたしました。1994年から協会の小児問題検討会の委員として、事務局に扶けられ、後に国の育児休業制度策定の礎となった調査・提言に携わらせていただきました。検討会は、小児科医会の子育て支援委員会に発展し、今に至るまで広く役割を担っております。
“子どもの権利条約”を道しるべに、子どもの育ちや生きてゆく困難の診療を続けてきて、子どもの困難のみならず、親の養育の苦悩、先生方の教育の苦慮をお伝えする機会を模索しています。子どもの佳い刻を願い、予防と早期手当に駆り立てられます。記憶力・思考力・機動力ともに不足ながら、協会への信頼と期待に、幾許かはお応えいたすよう努めたく存じます。
政策部会 辻 俊明
京都府眼科医会からの推挙により保険医協会理事を拝命することになりました。私ども京都で生まれ育ち、今までのほとんどの時を京都府内ですごしてきました。勤務医時代は出張を含め数多くの府内の病院で診療に携わり、そののち1998年に上京区で眼科医院を開院しました。勤務医の頃から保険医協会に加入し、協会の医師賠償保険などに加入させていただき、その他数多くの情報提供を受けていました。その実、協会の詳細についてはあまり理解できていませんでした。今回理事として、できる限り社会貢献の一環として業務を遂行してゆこうと思っております。いたらない点があるとは思いますが、諸先輩方のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
保険部会 藤田祝子
このたび、京都消化器医会から推挙を受け、保険部会担当理事に就任いたしました。下京西部医師会の会員であり、地域医療を担う一員として重責を感じ、日々の内科、消化器内科の外来を中心に、これからの在宅医療に本腰を入れ始めているところへ、保険医協会理事の話が舞い込んできました。これまで保険医協会の活動内容については不勉強でありましたが、保険医あっての医療体制であるという基本に立ち戻り、諸先輩方にご指導をいただきまして、地域の保険医が健全な医療を行える体制作りのために、研鑽を積んで、微力ながらお役に立てるようにしたいと思っております。皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
保険部会 森 啓之
この度、伏見医師会より推挙を受け理事に就任いたしました。
2009年に開業して以来、地域医療に貢献すべく努力してまいりました。この年は新型インフルエンザの流行があり行政的な連携が重要であったこと、また経営者としては知識・経験ともになく、医師会や保険医協会から提供いただく迅速な情報が自分の助けとなりました。
今回の理事のお話をいただくにあたり、毎日の時間の制約もある中、どこまでお役に立てるのか不安な気持ちもあったのですが、開業以来支援いただいたという気持ちもあり、頑張ってみようと思った次第です。ご迷惑をおかけすることも多々あるかと思いますが、諸先輩方の御指導・御鞭撻を宜しくお願い申し上げます。