現状の番号残して「制度間の共通番号」/政府検討会  PDF

現状の番号残して「制度間の共通番号」/政府検討会

 2月22日に開かれた、社会保障と税の共通の番号制度の創設に向けた政府の「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」(会長=菅直人副総理)では、各制度間を横断する形で基礎となる番号を設けることで一致した。基礎年金番号や健康保険の被保険者番号など、現在、制度ごとに存在する番号は残しつつも、基礎となる番号を通じてさまざまな制度にアクセスできるようにする。

 番号を1つに統一しない理由については「セキュリティー、プライバシー保護の観点から(複数の番号が)あってもいいのではないか」と述べ、利便性とセキュリティーの両方に配慮した結果だとした。(2/23MEDIFAXより)

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