特養・老健は25年までに倍増/公明が新介護ビジョン
公明党は2月24日、団塊の世代が75歳以上になる2025年の介護サービス基盤の整備目標などを示した「新・介護公明ビジョン」をまとめ、鳩山由紀夫首相に提出した。「安心して老後を暮らせる社会へ12の提案」と題して、介護サービス基盤の拡充に向けた12項目の施策を盛り込んだ。25年までに介護施設への入所待機者を解消するため、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などを倍増することを提案。特定施設やグループホームに関しては3倍にする必要性を指摘した。(2/25MEDIFAXより)