特定疾患医療受給者が64万7604人に/厚労省、08年度衛生行政報告  PDF

特定疾患医療受給者が64万7604人に/厚労省、08年度衛生行政報告

 厚生労働省が10月23日に発表した2008年度保健・衛生行政業務報告(衛生行政報告例)によると、08年度末の特定疾患医療受給者証の所有者は64万7604人で、07年度末の61万5568人から約3万2000人増加した。医療受給者証の所有者数は04年の調査開始以来、増加傾向にある。

 疾患別では、潰瘍性大腸炎が10万4721人で最も多く、パーキンソン病関連疾患(9万8356人)、全身性エリテマトーデス(5万6272人)の順で、いずれの疾患も前年度より増加した。特定疾患医療受給者証は特定疾患患者が治療研究事業対象者として認定されると交付され、医療費の一部が助成される。(10/26MEDIFAXより)

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