特別枠、11月に公開ヒアリング/11年度予算の政府・評価会議  PDF

特別枠、11月に公開ヒアリング/11年度予算の政府・評価会議

 政府は10月12日の閣議で、2011年度予算案の「特別枠」として配分するにあたり優先順位付けをする「評価会議」を設置することを決定し、10月13日、評価会議(議長=玄葉光一郎・国家戦略担当相兼民主党政策調査会長)の初会合を首相官邸で開いた。

 会議では、11月上旬から中旬に、特別枠に盛り込まれた事業を公開の場で各省庁からヒアリングすることを確認した。11月下旬から12月初めをめどに、優先順位を判断して政府の「予算編成に関する閣僚委員会」に提出。菅直人首相が1兆円を超える特別枠の配分を最終決定する。

 会議は玄葉氏のほか、仙谷由人官房長官や野田佳彦財務相、与党の政調幹部らで構成。評価会議を実務的に支援するため、内閣府や財務省の副大臣・政務官らによる作業チームの設置も決めた。(10/14MEDIFAXより)

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