火災保険についてご確認下さい

　２０１０年４月より保険法が新たに施行されます。それに伴い各保険会社では保険商品の改定がすすめられています。

　特に火災保険では、従来、保険金設定の仕方によって保険金が満額支払われない、構造級別の判定が複雑などの問題点がありました。今回の保険法の施行にあたり、これら火災保険の問題点を改善するとしています。しかし、構造級別の判定区分が変更されることで適用される保険料率が変更されるケースもあります。２０１０年１月１日以降、新規でのご契約や満期を迎える火災保険を更新する場合に保険料が予想外に割高となる可能性がでてきています。

　会員におかれましては、現在ご加入されている火災保険の満期が近い場合は、取次代理店にご相談されるなど、今一度、火災保険の保険料確認をされることをお勧めします。

　協会では、保険期間の長期化や各種特約の活用などにより保険料をこれまでと同じ水準で維持できるかを確認する「火災保険ご加入内容診断サービス」を行っています。こちらをご利用いただくことも可能ですので、詳しくは協会事務局にご相談下さい。