消費税増税中止求め会員署名
首相、財務・厚労相、地元国会議員に提出
消費税増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の審議が大詰めを迎えた6月7日、協会は「消費税の増税を中止し、医療への『ゼロ税率』を求める要望」の会員要請署名を提出。署名総数は287筆となった。野田首相、安住財務大臣、小宮山厚労大臣には保団連を通じて提出し、地元選出国会議員20人には郵送にて届けた。
ご協力いただいた会員諸氏には厚く御礼申し上げたい。
なお、自民党総裁の谷垣衆院議員からは、党の役職にあることを理由に、受け取れないとの連絡があった。
以下に要請署名に記載された会員の切実な声を抜粋して紹介する。
*医療機関の損税については厚労省も問題視している中で、また診療報酬に上乗せする誤った手法が選択されようとしている。医療界をどこまで愚弄すれば気がすむのか。ストをやるくらいの気構えで対応しないといつまでも馬鹿をみる。早急にゼロ税率の適用を!!
*受診抑制のない国家をめざしてほしい。そのため消費税増税は中止を強く要望いたします。
*消費税は弱い者いじめの税であり、国民の貧困を増大させます。すなわち、消費税で社会保障を充実させるという論法は大きなまやかしです。税は大企業などとれるところからとるのが世界の趨勢です。消費税の増税中止を。
*消費税率を上げるより、景気を良くして経済が活性化され、税金が増収されることを切望します。
*1. 消費税の増税は断固反対です。2. 診療報酬への消費税も反対!です。勤務医のサラリーを医院に入れているので、毎日いつ廃院にしようかと思う毎日です。
消費税増税の中止を求める会員署名