決算データ活用ワーキングの設置を承認/
中医協、実調の見直しで
中医協は12月17日の総会で、医療経済実態調査に医療機関の決算データを用いるための課題を洗い出し、調査手法を検討するワーキンググループ(WG)の設置を承認した。WGは会計の専門家らで構成し、経営主体で異なる会計基準を考慮した調査票の作成や、異なる会計基準による経営数値の比較可能性などについて検討を進める。
WGのメンバーは次の各氏。
五十嵐邦彦(公認会計士)、遠藤久夫(中医協会長)、角田政(税理士)、小林麻理(中医協公益委員)、西田在賢(静岡県立大経営情報学部教授)
(12/18MEDIFAXより)