民主党の介護議連が発足/マニフェストに反映も  PDF

民主党の介護議連が発足/マニフェストに反映も

 民主党 介護を考える議員連盟(会長=石毛子衆議院議員)の設立総会が3月31日、開かれた。夏の参院選の民主党マニフェストに反映させるため、5月10日をめどに、意見を上げる方向で検討している。さらに、民主党が2010年夏に取りまとめる「介護ビジョン」や、12年度の診療報酬・介護報酬同時改定など、介護分野の施策について幅広く議論する予定だ。

 設立総会後に開いた勉強会には、厚生労働省老健局から局長や審議官、各課の課長らがそろって出席し、介護保険制度の現状について説明した。出席した議員からは「民主党の中であるべき姿、しっかりしたビジョンができていないようにも見える。議連の中でつくっていくことが大事」「介護給付費分科会などがあるが、メンバーは旧政権からずっと変わっていない。ビジョンのすり合わせが絶対必要になってくるので、メンバー構成を議連で提案していくことも1つの大きな問題かもしれない」などの意見が上がった。(4/1MEDIFAXより)

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