民主、医療制度調査会が初会合/医療保険の一元化を含め議論

民主、医療制度調査会が初会合/医療保険の一元化を含め議論

 民主党の医療制度調査会は7月15日初会合を開き、医療保険の一元化を含めた医療制度の在り方について議論を始めた。野党4党は6月、後期高齢者医療制度(長寿医療制度) の廃止法案を国会に提出しており、廃止後の対案づくりの観点からも検討を進める。この日は役員構成が決まった。

 党内ではこれまでに厚生労働部門会議の作業チームが、医療保険を一元化して都道府県単位で運営する案を取りまとめている。また、保険料の徴収事務を新たに創設する「歳入庁」に任せることも提案している。

【医療制度調査会役員】

〈顧問〉直嶋正行
〈会長〉枝野幸男
〈副会長〉山田正彦、中川正春、長妻昭、福山哲郎、古川元久、櫻井充
〈事務局長〉三井辨雄
〈事務局次長〉大塚耕平、鈴木寛
〈主査〉足立信也、岡本充功

(7/16MEDIFAXより)

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